任意整理するとアパートを借りれないって本当?

任意整理

任意整理したいけど任意整理をするとアパートを借りれないって聞いたことあるから不安なんです。
借金は返済できても住むところがなくなったら困ります。
誰か本当のことを教えてください、、
という疑問に答えます。

任意整理するとアパートを借りれないって本当?

任意整理するとアパートが借りれないんじゃないかと不安になられる方も多いんじゃないでしょうか?
実は半分本当で半分嘘でもあります。
任意整理すると保証会社付きの物件は、基本的には借りれません。
何故なら保証会社は、CICなどの信用情報機関を参照します。
任意整理をすると信用情報機関に移動と記載され、厳しいわけです。
ただし、任意整理をして支払い中なのか、完済済みなのかによっても状況は異なります。
任意整理は、完済後、5年間は異動という記録が残りますから借りるのは厳しいです。
それじゃあ任意整理したらやっぱりアパートは借りれないんだね?ということはありません。

抜け道はいくつかありますので下記をご覧ください。

緩い保証会社を利用している物件を探す

日本セーフティーとか全保連など金融系でない緩い保証会社付きを探すのがいいです。
賃貸専用の保証会社は、信用情報機関に加盟していないため、任意整理をしても属性次第では審査に通ります。

名義を変えて契約する

既婚者でしたら旦那さんが任意整理したなら、奥様名義で契約する、独身者は親名義で契約するなど。

UR賃貸を契約する

CM等でお馴染みのUR賃貸は、保証会社も連帯保証人も必要ありません。
ただし、収入基準はあります。

個人の不動産屋に相談する

街中にあるような個人経営の不動産屋を探して相談してみてください。
そこで保証人を付けて契約します。
保証人に関しては、親もしくは兄弟、友人に頼むしかありません。

公営住宅の入居を検討する

公営住宅は、収入の条件があったり、入居自体が抽選となっているため、基本的に今すぐ入居というのはほぼ無理です。
しかし、公営住宅を運営している自治体は、信用情報機関の確認ができないため、任意整理をしたからという理由で審査に通らないことはありません。
あまりにもお金のないシングルマザーが、市役所経由ですぐに入居できたという話は聞いたことありますが、基本抽選となります。

まとめ

任意整理をしても保証会社付きの物件でなければ問題はないし、大家に知られることもない。
しかし、保証会社付きの物件は、任意整理して完済後5年間は入居が厳しい。
保証会社の緩いところや属性も関係あるため、任意整理すると必ずしも保証会社付き物件に入居出来ないとは言えない。
今現在保証会社付きの物件に住んでいる場合、契約更新時に更新されない恐れがあります。
ですから任意整理した場合は、完済後5年間は、最悪あまり人気のないボロアパートに住むようになる可能性もあることを覚悟したほうがいいかもしれません。

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