借金減額診断のカラクリとは?ほとんどの人が知らない裏を完全暴露

借金

借金減額診断のカラクリが知りたい人

ネットで借金減額診断の広告が多いけどこれって利用しても大丈夫なのかな?

かといって誰にも聞けないし・・・

借金減額診断はどういうカラクリなのか教えてください。

という疑問に答えます。

よくネットとかで借金減額診断をしたら借金が減りました!
150万が60万に!

とかいう宣伝広告を見たことがある人は多いのではないでしょうか?
いや見たことあるどころかあちこちで借金減額の広告があってウザいからなんとかしてくれ!という方もいらっしゃるかもしれません。

では借金減額診断で借金が減るって本当なんでしょうか?

借金減額診断はうそに違いない、詐欺だと思う人も多いことでしょう。
借金減額診断をうそや詐欺と思う人は、おそらく借金減額診断を受けるだけで借金が減額されると考えるのではないでしょうか?

借金減額診断するだけで借金が減額されるなんてありえないし、うそに違いないと感じる。
実はネットの広告をみるといかにも借金減額診断をしたら借金が〇〇円になりました!とか借金減額診断をしただけで借金が減額された!みたいにあるからうそだと感じるわけなんですね。

そんな簡単に借金が減額されるわけないし、そんな簡単に借金が減額されるなら誰も苦労しない。

じゃあやっぱり借金減額診断はうそなんだね?

というとそれは違います。

本当です。

国が認めたというくらいだから決してうそや詐欺ではないので安心してください。
これから借金減額診断のからくりを詳しく解説していきます。

借金減額診断のカラクリとは?ほとんどの人が知らない裏を完全暴露

借金減額診断を運営者の目的は、借金減額診断をさせて電話番号などの情報を集めて債務整理に誘導することです。

セールスのための情報収集です。

というとなんか嫌な感じだな、やめておこうと思われるかもですが借金減額診断はメリットもありますし、損はしませんので一度最後までご覧ください。

情報収集といえどもあなたの情報が外部に流れることは、決してありませんので安心してください。

ほとんどの場合は、任意整理で解決します。
任意整理とは、法律の専門家が債権会社と交渉して、将来利息をカットしてもらい元金のみの返済にすることです。

もし過払い金が発生すると、借金が〇〇万に減りました!というよくある広告とおりの展開になります。
とはいえ過払い金が発生する人は、平成19年以前からキャッシングしていた人だけで、今はほとんど該当しません。

当時はグレーゾーン金利で金利が28〜29%がざらにありました。29.2%が上限。

ただ過払い金が発生しなくて、借金が減額されなくても、任意整理するとメリットがあるんです。

それは、毎月の返済額が減るということと、任意整理することにより将来利息がカットされ、借金完済までの利息が差し引かれるため減額されるということです。

診断結果は電話で教えてくれる

借金減額診断する時、名前や、メールアドレス、電話番号を入力するんですけど、電話番号の入力は間違えないように注意すること。

人によっては適当な電話番号を入力する人もいるみたいだけど全く意味がないからやめてほしい。

何故なら診断結果は、電話で報告されるからです。

メールでいくらいくらに減額されました!などと送られてくるわけではありません。

それに適当な電話番号を入力するとそれが誰かの電話番号だったら迷惑がかかります。
携帯番号だとはいえその人の家族が電話を受けたら思わぬ誤解を生むことになりかねませんので絶対にやめてください。
なんで司法書士から電話があるんだろうか?何かしでかしたんでは?
などと勘ぐられてしまうからです。

では、どのように診断結果がでるのか解説しますね。
まず事務所から電話がかかってきます。
ちなみにメールでは、ほとんどの場合借金減額できる可能性がありますとしか伝えられません、

電話で聞かれることは、
何社から借りているか
具体的に業者名と借金額
何年くらいの取引があるか
延滞はしているか
毎月の収支状況
家賃
食費
光熱費
保険加入について
タバコは吸うか
マイカーの所持
分譲か賃貸か
etc

以上を話した上で法律の専門家である司法書士が、あなたにとって最も良い解決方法を教えてくれます。

大抵の場合は、上記したように任意整理で解決することになりますが、過払いについては取引履歴を取り寄せしないと分かりかねるため、取引期間等である可能性がある程度にはわかりますが、過払い金がいくら発生するという具体的な金額については、その日に電話では答えられません。

電話でその場で教えてくれることは、過払い金が発生する可能性があるか、どの方法で借金問題を解決するのがあなたに適しているかです。

例えば借金が100万だったとして、
任意整理で解決するとします。
任意整理すると基本的に将来利息がゼロになるため、利息が無い分完済までの返済額が減るわけですが、このまま利息付きで返済していった場合と、任意整理して利息なしで返済した場合の返済額の差異を教えてくれるわけです。

例えばですがプロミスを例にして解説しますね。

>>プロミスご返済シミュレーション

みての通り借入額100万だと毎月の返済額は、26000円で58回払いとなります。
ちなみにこの通りに返済していくと完済までの金額は、1508000円。

これって、利息が50万8千円もかかってて本当勿体ないです、損してます。

しかも大抵の人は、完済までにまた借りたり返したりを繰り返すから100万近い利息を払うんじゃないかと想像できます。ばからしいです。

これをもし任意整理して毎月の支払いを26000円にしたら38回払いで完済します。
ちなみに任意整理すると完済後5年は、借り入れができないため返済のみとなりますのでこれ以上借金が増えることはありません。

まとめ

借金減額診断のからくりは入力されたデータを元に任意整理など債務整理に誘導。
つまり過払い金の有無や債務整理を期待している。

電話面談で詳細を話し、過払い金があるなら借金がなくなったり、大幅に借金が減る。

例えば過払い金が100万発生したら借金が100万なら全部チャラになるし、借金が200万なら半分の100万返済すればよくなるわけ。

もし過払い金がなくても、任意整理で総支払額を減らすことができるということ。

任意整理しないといつまでも支払いが終わらずに永遠に借りたり返したりを繰り返すことになりかねません。

もし任意整理で解決できないとなると法的手続きである個人再生や自己破産を検討することになります。

例:借金200万の場合

5年で分割返済と仮定すると毎月の返済額はおよそ35000円となり、この35000円を毎月支払っていくのが難しいとなると任意整理では解決できないということ。

任意整理は基本3年から5年で完済しなくてはならないからです。
司法書士による交渉によって7年とかに延長できる場合もあるから自己破産だけはしたくないなら司法書士に相談してみてください。

7年に延長されれば毎月の返済額は、24000円くらいになりかなり毎月の返済が楽になります。

任意整理を例にして解説しましたが借金減額診断をしても任意整理をしなければならないこともないです。

過払い金はあるのかな?とか借金がいくら減るんだろうという気楽な気持ちで利用して大丈夫です。

任意整理を勧められてもちょっと考えますと答えれば強引な勧誘はしてこないです。

逆に断っても無理に債務整理させようというところがあったらはっきり断ってください。

ここまで見ても、うーんとためらいのある方は、借金減額診断すると何かリスクはあるのか?をご覧になってから挑戦してみてください。

 

 

 

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