プロミスは任意整理に応じないという噂は本当か?【真実暴露】

任意整理

プロミスの借金が返せないから任意整理しようか考えてるんだけど、ネット上でプロミスは、任意整理に応じないという噂があって迷ってる。
実際プロミスは任意整理に応じるのか、応じないのか本当のところが知りたいです。
誰か教えてください。
という疑問に答えます。

プロミスは、任意整理に応じないという噂は本当か?【真実暴露】

プロミスは、任意整理に応じないというのは嘘で任意整理に協力的な金融業者です。

ただし、プロミスは取引内容が悪いと将来利息を全額カットしない、返済期間が短くなるなど、厳しい条件を提示してくることが多い業者でもあります。

ですからプロミスは、任意整理に応じないのではなく、取引状況により和解条件が異なるということです。
ここでは取引状況により異なる和解条件について詳しく解説していきます。

一度も返済していないまたは取引履歴が少ない場合

一度も返済していないまたは、半年や1年未満の取引しかないようなケースでは、36回(3年)すら応じられないケースもあります。
場合により24回払いになることすらあるようです。
加えて3年未満の取引の場合、最長でも36回程度までしか応じてもらえないケースもあるようです。
そのため、プロミスと3年以上の取引があれば60回までの分割は可能である可能性が高いと言えるでしょう。

和解の条件で将来利息を請求される場合もある

最近になりプロミス側も方向転換して、将来利息を請求しだしたようです。
ですから任意整理をすることにより将来利息が無くなり、残りの借金額の分割という認識は通用しにくくなりました。
現状は、個々の取引状況により将来利息込みでの和解を求めてくるケースが増えている傾向にあります。
利息のパーセンテージは返した回数等を考慮して決定しますが、借りてから一度も返済していない場合は、15%の利息もあり得るそうです。
取引期間が半年未満などの場合も同様で和解条件として5〜15%の将来利息を付加するよう要求されるケースもあるようです。
法的にいえば、プロミスにとって、利息を無くす義務はない為、プロミスに強硬に出られればやむを得ません。

プロミスの任意整理における分割返済回数

分割返済の回数に関しては、原則60回が最長となります。
ですが残債務額、収入状況を考慮して交渉次第で70回〜90回分割可能な場合もあります。
専門家の交渉力もかなり影響しますので、弁護士や司法書士選びは、慎重に行なってください。

ただし、収入証明書が必要だったり、和解条件に勤務先の開示が必要な場合もあります。
また、疾病がある場合は、医師の診断書の提出が必要な場合ありますので詳しくは、弁護士や司法書士に相談してみてください。

プロミスを任意整理した場合のメリット

プロミスと任意整理で和解すると、将来利息がカット(取引状況によっては最大15%の利息がつく場合もあり)できるほか、返済期間が3年~5年(それ以上も交渉次第で可能)に仕切り直されることになります。

原則としては任意整理後の返済は元金だけで良くなり返済期間も延長ができるため、毎月の返済負担が軽減されます。

プロミスを任意整理した場合のデメリット

プロミスを任意整理したら、将来利息もなくなるし、毎月の返済額も減るし楽ちんと思いがちですがもちろんデメリットも発生しますのでよく考えて行動してください。

完済後5年間ブラックリスト

プロミスを任意整理したとして60回で返済を開始したとします。
その後何の問題もなく返済を完了。
これでもう借金もなくなったし元通りの生活だというわけではありません。
任意整理すると返済後5年間は、ローンを組んだりクレジットカードを作ることが出来なくなります。
CICなどの信用情報機関に「異動」と記載されるためです。
しかしクレジットカードを例にとると、属性次第で5年を待たずして作れるカードも存在しますから、絶対5年間は作れないというわけではありません。

プロミスとプロミスのグループ会社とは今後取引できない

プロミスを任意整理したら、返済を完了してもプロミスとは取引できません。
返済後何年か経ってからプロミスにまた借りようと思って申し込みをしても審査に通りません。
プロミスの社内ブラックに登録されているためです。
加えてプロミスのグループ会社とも繋がりがあるため審査に通らなくなります。
有名どころでいうと、三井住友銀行カードローン、三井住友カード、モビットなどです。

プロミスを早急に任意整理した方がいい人

プロミスの借金が返せないから他から借りて返済しようと考えている、もしくは既に他から借りて返済しているなら早急に任意整理するのを検討すべきです。
たまたま今月だけ払えないから他から借りるのはアリですが毎月毎月他社から借りて返済していたら、あっという間に100万、200万を超えてしまいます。
プロミスから督促がきたりして焦る気持ちは理解できますが、少し冷静になって考えてください。
督促が気になるならなおさら任意整理をおすすめします。
任意整理を専門家に依頼すると、専門家が即日~2日以内にプロミスへ受任通知を送付します。
受任通知が到達次第、プロミスからの督促はストップします。
電話やメール、ハガキなど一切こなくなります。
任意整理をしたからといってプロミスから嫌がらせなどは一切ありません。

プロミスの任意整理は必ず専門家に相談する

任意整理自体はご自身でも可能なので、専門家に頼むと費用が高いとという理由から自分でやろうとしている方もいると思います。
しかし、プロと素人では任意整理の成功率が全然違います。
たとえば個人再生や自己破産なら書類をそれえて裁判所が認めてくれればいいのですが、任意整理はあくまで金融会社との直接交渉です。
ゆえに法律の知識に乏しい素人では太刀打ちできません。
というか相手にされません。
プロミスに限らず金融会社の立場からしたら相手が何度も交渉している専門家であれば最初から和解に応じようと努めるはずです。
さらに専門家に依頼すればプロミスから本人に督促が行くこともなくなるのでメリットづくしです。

任意整理をすれば生活を立て直すことが出来るわけですからメリットは大きいと断言できます。
任意整理のメリットは大きい訳ですから、社員、アルバイト問わず安定収入があり60回なら完済できそうと思ったら任意整理を検討してみてください。

今現在どのような常態であれ専門家に相談すればベストな方法を提案してくれるでしょう。
ですのでプロミスの借金で悩んでいるならまずは、弁護士や司法書士などの専門家に相談してみてください。

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